目次
宅建のテキストだけを読んでいたら、解答力がさっぱり身につかなくなる
宅建のテキストと過去問は、両方を同じくらい使いまくることが大切です。どちらか一方ばかりを使っていても、合格はできないのです。その理由とはなんでしょうか?
試験問題を解くというのは、実際にやってみると難儀な作業です。高校受験等で、たいていの日本人は経験があるはずですが、宅建を受けようと思う頃には忘れていることもあるようです。
しかし、高校受験の前に何をしたか思い出してください。学校や塾、予備校等で問題集等をやらされなかったでしょうか? 試験に出てくる問題を、的確に解けるようになるには、問題演習をするのがいちばんなのです。
宅建のテキストだけを読んでいたら、勉強の進捗が遅れてしまう恐れが強い
テキストは、ハイクォリティな種類を手に入れたら、おそらくだいぶわかりやすく読めるはずです。しかし、それでもテキストだけではなかなか理解を高スピードで進めることはできません。
DVDやCDのような講義メディアで、テキストの解説を目・耳から受けることが、理解を進めるための第一歩です。そして第二歩は? それが、過去問をテキストと交互にやりまくること。過去問で少しでも出てきたところをテキストで見つけたら、少なからず興味を持って読めますし、理解だって早まるはずなのです。
宅建の過去問だけを開けていたら、それも当然理解が遅くなる原因になる
解説が優れた過去問を使っていれば、それだけでも驚くほど理解が猛スピードになることがあります。しかし、やはり知識の吸収元は第一にテキストです。テキストをコンスタントに参照して、過去問でやった部分の知識を補完する努力をするべきです。